古川会長の著書「台湾を愛した日本人 Ⅲ」が発売されました

古川会長のライフワークとも言うべき著作「台湾を愛した日本人」シリーズの第3弾として、台湾農業を変えた磯永吉と末永仁について書かれた「台湾を愛した日本人 Ⅲ」が発売されました。


「台湾中の農民なら誰もが知っている日本人がいますよ。磯永吉博士です。蓬莱米を世に出した人で、この米のおかげで台湾の農民は豊かになったのです。」この言葉が発端だった。調べていくと、さらに、「磯博士は『蓬莱米の父』と言われて有名ですが、蓬莱米の発見には、もう一人忘れてはならない技師がいるのです。末永仁という技師で『蓬莱米の母』と呼ばれていました」という言葉に出会った。蓬莱米は台中農事試験場を舞台に、磯、末永の二人の技師によって作り出された日本型の新種であった。この二人がどのような経緯で台湾にやってきて出会い、どのような研究で蓬莱米と呼ばれる新種の稲を発見することになったのか、台湾農業の近代化に尽くした二人の足取りを追う。


書名:台湾を愛した日本人 Ⅲ
著者:古川 勝三
出版社 ‏ : ‎ 創風社出版
発売日 ‏ : ‎ 2022/12/10
単行本 ‏ : ‎ 202ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4860373308
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4860373306
価格:1800円+税